ハイレゾとは?できる限りわかりやすく教えて

最近では常識のように語られるハイレゾ、知らずに商品を買っても対応しているハイレゾ、よく耳にはしますが、いざ説明しろと言われれば、音が良いってことだよねぐらいしか出てこず困ってしまう謎のワードです。今日はそのハイレゾを可能な限り簡単に読み解いていこうと思います。

目次

ハイレゾリューション

解像度の高い音

規格としてのハイレゾ

ハイレゾを体感するには

ハイレゾ対応のワイヤレス

ハイレゾリューション

ハイレゾとは、ハイレゾリューションオーディオ(High-Resolution Audio)の略で、、、と言うと、いやそういうことじゃなくてと聞こえてきそうですが、ハイレゾの肝は、まさにこのハイレゾリューションであることです。ハイレゾリューションとは高解像度という意味です。そして、音において解像度が高いというのはどういうことなのか説明したいと思います。

解像度の高い音

画像でいうと、上の写真のように左の方が解像度が低く、右側の方が高い状態です。音にもこれと全く同じことが起こります。画像のように手に取るように分かる訳ではないのが厄介ですが、解像度が低ければ録音した元の音がどんなだったかが分からなくなるほどに音質が悪くなります。逆に解像度が高ければ近くに演奏者を感じるほどの音へと変わります。

ただこの点に関して一つ言えることは、解像度に大きな違いがあれば、誰が聴いても一聴瞭然でその違いが分かると思いますが、少しの違いであれば聞き分けるのは画像を見分けるほど簡単にはいきません。

話は戻りますが、このように一定の基準をクリアした解像度高い音をハイレゾと呼び、これらを劣化させることなく一定の基準を保って再生する機器はハイレゾ対応しているということになります。

規格としてのハイレゾ

この項目は少しややこしくなるかもしれないので、小難しいの抜きでって方は次の見出しに進んでください。

先ほど一定の基準を満たしているとハイレゾだとお話ししましたが、その基準とはプレーヤー、音源はFLAC/WAVファイル、96kHz/24bit以上であること、イヤホン、ヘッドホンは再生周波数帯域が40,000Hzを超えていることです。これでは意味不明ですね。一つずつ説明していきます。

まずファイルはよく聞くようなmp3等ではなく、FLAC/WAVでなければなりません。無圧縮の可変型ファイルであることがメリットです。これは簡単に言えばとても解像度の高い音で、後で解像度を低くすることもできるようなファイルのことです。

次に96kHzとは96,000Hzですが、これは1秒間を9万6千回に区切って音を録音した、もしくは再生できるということです。細かく区切ることが出来ればできるほど高音質ということになります。

そして24bitとは、この音は大きい、この音は小さいという表現を16,777,216段階で可能にするという意味です。ものすごく繊細な音から壮大な音までbit数が大きければ大きいほど、忠実に再現できます。

過去CDは音質がいいものとされてきましたが、通常のCDは44.1kHz/16bitとハイレゾよりも低解像度となっています。ただ最近ではハイレゾに対応したCDというものも販売されています。

最後に再生周波数帯域ですが、これはイヤホンやヘッドホンがどれだけ高い音から低い音まで再生できるのかという指標です。周波数の数値が大きいほど高い音まで再生可能ということになります。そして人間の可聴範囲は高くても20,000Hzで、ハイレゾの基準はこれを大きく超えた40,000Hzとされています。

ハイレゾを体感するには

まずは入門ということで安価にハイレゾを体感する方法をご紹介したいと思います。必要なのはハイレゾに対応したプレーヤー、イヤホン、そして音源となります。

まずはプレーヤーなのですが、スマホで音楽を聴く方も多いと思いますが、一部スマホを除いては、ハイレゾには対応していませんですので、以下のようなハイレゾに対応した音楽再生用のプレーヤーが必要となります。

 

ハイレゾ音楽プレーヤー

SONY

NW-A55 B  

このプレーヤーはハイレゾに対応した信頼度の高い製品の中ではエントリーモデルとして最適なものだと思います。価格は2万円前後かと思います。写真の本体カラーはブラックですが、レッドやゴールドなどラインナップも豊富です。ワイヤレス接続にも対応しているので、必要な機能は一通り揃っています。

次にイヤホンですが、イヤホンに関してはご自身の好みが大きく影響するので、家電量販店やeイヤホン等で試聴の上、選んで頂きたいところですがコスパの高いものを一つだけ紹介したいと思います。

 

ハイレゾ対応イヤホン

Pioneer

SE-CH5T 

こちらのイヤホンは再生周波数帯域が8~45,000Hzで、十分にハイレゾの基準を満たしておりハイレゾ認証のロゴが付与されています。ハイレゾロゴとは以下のマークです。値段も4千円程度と音質対費用がとても高いです。

出典:https://voicerecorder.olympus-imaging.com

ハイレゾ対応のワイヤレス

一昔前まではワイヤレス、つまりはBluetoothの規格上、ハイレゾを再生するのに必要なデータの転送が不可能でしたが、規格が更新され続け現在は機能が向上しハイレゾの条件を満たすデータの転送が可能となりました。

ただすべてのBluetooth搭載機器で可能なわけではなく、送信側、受信側ともにLDACもしくはaptx HDというコーデックに対応している必要があります。先ほど紹介したSONYのプレーヤーNW-A55はその1つLDACに対応しています。

ワイヤレスのイヤホンでLDAC/aptx HDに対応しているものは、まだあまり多くありませんが以下のようなものがあります。

 

ハイレゾワイヤレスイヤホン

SONY

WI-1000X B 

まとめ

いかがだったでしょうか?ハイレゾって何?って聞かれた時に軽く答えられる程度には参考になったのであれば嬉しいです。Bluetoothもさらに進化しハイレゾの水準も上がって更なる音の境地に到達できることを願って締めくくりたいと思います。

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