3Dプリンターでイヤホンを作るという挑戦!!其の一

 

3DプリンターANYCUBICのPHOTONを買った主な理由、イヤホン製作に遂に取りかかってしまいました。最高の音を求めるあまり自作カスタムIEMの記事も上げたわけですが、今回はバランスドアーマチュアドライバーを使ってユニバーサルタイプのイヤホンを製作してみました。

目次

BAドライバー

3DCAD

SLICER

PHOTON

ドライバーの配線

コーティング

青い光

完成

試聴

BAドライバー

いやいやバランスドアーマチュアドライバーじゃないんじゃないですか?と言われそうですが、実はバランスドアーマチュアなんです。見た目は確かにダイナミックっぽいですが、製造メーカー大手のKnowlesのSR-6438NWS-000という型番のドライバーです。今回はこれに合うシェルを3Dプリンターで作って遊びたいと思います。

3DCAD

フリーの3DCADソフトを使って何とか形にしてみました。前回の悟空の印刷で分かったことなのですが、中空部分つまりは地面に対して支えのない部分は印刷が不安定になります。そこで内側の中空部分をなるべく傾斜するように設計してみました。なれない作業ですが、時間をかけ何とか完成です。

SLICER

プリンター付属のスライサーソフトでファイルを変換しているところです。今回は足に細いサポートを自動追加機能で取り付けてみました。これで狙った通りの形に忠実に印刷をしてくれるのではないかと思います。

PHOTON

PHOTONが頑張ってくれました。内側の音の通り道側をを傾斜させたのは正解のようです。形は完全に狙い通りに印刷できたように見えます。

洗浄したところです、前回は気が付きませんでしたが僅かに黄変しているように見えます。これは透明なシェルを作るうえで致命的かもしれません。代替品のUVレジンを模索する必要がありますね。

ドライバーの配線

とりあえずシェルは置いておいて、配線をはんだ付けしていきます。ドライバーは細かいのでハンダをするのが、すこし難しいです。左右ともショートや故障することなく完了しました。

プラグも同じく配線します。こちら側はとても簡単でした。この時点で接続が出来たので音出し確認しました。問題ないのでシェルに収めていきます。

コーテイング

シェルへ納める前に内側も外側にもUVレジンを塗ってみました。コーテイングには黄変しにくい優秀なUVレジンを別に買って用意しました。いくつか使ってみたのですがこのパジコの星の雫が最も優秀でした。ただ感度が高く蛍光灯の下でもわずかに硬化し始めます。手早く作業する必要があります。

青い光

太陽光でも固まるのですが、しっかりと硬化させるために今回は紫外線蛍光灯を使ってみました。あまり直視すると目に悪いそうです。あっ、この画像は見ても大丈夫ですよ。

完成

若干いびつにはなったものの、黄変はそこまでなく透明に出来上がりました。コーテイングもある程度練習が必要みたいです。試しにコンプライのイヤーピースを付けてみたら、フィット感は抜群でした。

試聴

試しに聴いてみたのですが、初号機にしてはいい音です。フィルター回路等組み込んでいませんがバランスがいいです。ただ欲を言えば高域がもうすこし欲しいところです。ただこのドライバーは片側千円を切るので値段を考えると素晴らしいと思います。他にもトライした方がいましたら是非コメント下さい。

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