高パフォーマンスなコーデックaptXに対応したradiusのMMCXコネクタ搭載のワイヤレスを購入したので、使用感や音質のレビューをしたいと思います。
radiusとは?
音響機器としては余り知名度は高くないradiusですが、以前はコンピューター周辺機器などを開発、販売していた会社で電子機器の扱いには長けたメーカーです。現在はイヤホン、アンプ、ワイヤレスなど音響の機器を多く手掛けています。
仕様
接続方式はBluetooth 4.1、コーデックはaptX,AACに対応しています。バッテリーは最大9時間、接続距離は最大10メートルとなっています。接続はとても安定しており、途切れたことがないです。自動接続も電源を入れたのち直ぐに行われます。マイク付きのリモコンを搭載し、マルチペアリング、マルチポイント接続にも対応しています。
パッケージ
白い箱に金文字でお洒落な箱です。MMCXコネクタイヤホンをワイヤレスにという文言が書かれています。MMCXコネクタタイプのワイヤレスはそれほど多くないので1万円を切る値段も含め、信頼のおける製品の中で十分に選択肢に入ると思います。
付属品
運動時に便利なクリップ、持ち運びに便利なポーチ、充電用のマイクロUSBケーブルと必要なものは一式付属しています。中でもクリップは優秀で付けないと首の後ろで揺れて鬱陶しいのですが、これを使えばしっかりとホールドしてくれます。充電はおよそ2時間で完了します。比較的少ない充電時間で、長時間もってくれます。
使用感
購入前は写真で見てメリットだと思っていたおよそ1.5mmの線の細さですが、特にSHURE掛けをする場合に、これはある程度太さや硬さ、イヤーフックが入っているなどしないと安定が悪いように感じました。私の場合はNOBUNAGA Labsのイヤーガイドを使用しています。ジャストフィットなので、おすすめです。
音質レビュー
この音質レビューはイヤホン込みの評価ではなく、純正ケーブルとM100-BTを比較したものです。ワイヤレスリケーブルの選択の参考になればと思います。とてもHiFiな音で、低音もしっかり鳴らしてくれます。反面、中域の声の帯域は少し弱めです。音場は広いのですが、僅かに歪みっぽいかなと思いました。勢いのある音楽には向くかもしれません。
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